1年生図書館
- 公開日
- 2024/08/29
- 更新日
- 2024/08/29
学校の様子
+6
8月29日(木) くもり
1時間目が図書館の授業だった1年生。
いつものように、今日も司書の先生に絵本の読み聞かせをしてもらいました。
司書の先生が読んでくれたのは「おひさまとおつきさまのけんか(せなけいこ/ポプラ社)」。
太陽と月の「けんか」が周囲を巻き込み「戦争」に発展。攻撃し合った結末は…という内容です。
せなけいこさんのちぎり絵があたたかさを感じるものの、読み終わった後に
「ちょっと、こわかったね…」
という感想がポツリと聞こえました。
短いお話ですが、その中にある
けんかが大きな争いに発展してしまう可能性があること、
周りの人もそれに巻き込まれ当事者になる可能性があること、
争いは人も自分も傷つけるということ…
子どもたちはそれぞれに、たくさんの事を感じたのかなと思いました。
その後は、借りていた本をカウンターに持って行き返却し、新しく借りる本を選びました。
5月に、初めて本を借りた1年生。
今日久しぶりに図書館での様子を見ると、返却から貸し出しまでがとてもスムーズに!
「返却」「貸し出し」と一口に言っても、
・返す本をカードと一緒にカウンターに持って行く(並んで順番を待つ)
・返却処理が終わった本を元の位置に戻し、代本板を回収する
・借りたい本を探し、決まったらそこに代本板を入れる
・カードに本のタイトルや返却日を記入
・カウンターに借りたい本とカードを持って行き、ピッとしてもらう
…というたくさんの工程が。
これらをスムーズにこなしながら、お友達と
「このシリーズ私も借りたいけれど、どこにあった?」
「これ面白かったよ」
と情報交換しながら本を選び、読んでいました。
少しずつ、お気に入りのシリーズやカテゴリーができてきたようにも見えました。
ちなみに今日は、1・2時間目に4年生が図工の授業をしていたのですが、子どもたちの様子がとても楽しそうだったので、また明日お伝えしたいと思います。