明南小日記

アリの体はどうなっている?

公開日
2025/09/22
更新日
2025/09/22

学校の様子

9月22日(月) 晴れ



3年生は、理科で「昆虫の体のつくり」について学習しています。


今日は、外に出てアリを捕まえて観察していました。


アリはよく見かける虫ですが、そもそもアリの体ってどうなっているのかな?


事前に、調べない状態でみんなにアリを描いてもらうと…

足が4本(手が2本、足が2本のような認識?)

腹から足が出ている

体が頭と胴体の二つに分かれている

などなど…

身近な虫でも、意外と正しい姿は認識していないものですね。


では実物のアリはどんな体のつくりをしているのだろう?

…ということで、今日はアリを捕まえて、虫眼鏡で観察しました。


「よく見たら模様がある」

「足は真ん中(胸)から6本出ている」

「一番後ろの足は、くびれ(胸と腹の間)あたりから生えている」

「口がはさみみたいになっている」

「触角がある」

「体のつくりは、蝶やトンボ(先に学習済み)と同じ」


など、たくさんの気付きがありました。


子どもたちに虫眼鏡を借りて見せてもらいましたが、素早く動き回るアリを観察するのはなかなか難しかったです。

細かいところに気付き、絵を描く子どもたちを見て、いい目と観察力を持っているなぁと感心しました。


こうして観察に協力してもらったアリは、終わると外へ逃がしました。