季節を告げる小さな命
- 公開日
- 2026/05/18
- 更新日
- 2026/05/18
学校の様子
5月18日(月) 晴れ
(記事の最後に虫の写真が載っています)
4年生の理科では、「季節と生物」の学習を通して、動物の活動や植物の成長には季節によって違いがあることを学びます。
今年度、4年生のために専科の先生が用意してくれたのは…
なんと、「カマキリの卵」!
今朝、先生が理科室に行くと、小さな小さなかまきりの赤ちゃんが、わんさか生まれていたのだそうです。
そこで、1時間目の4年生の授業で、みんなで観察する時間をとってくれました。
近くでじっくり観察し、そっと触れてみます。
「かわいい~!!」
「やわらかい!」
「くすぐったい!」
子どもたちから歓声が上がりました。
中には、「なんで色が違うカマキリがいるの?」と疑問をもつ声もありました。
色が薄く透明な赤ちゃんが多い中、たまに濃い色の個体がいることを発見したようです。
「なんでかな?」
と、専科の先生が子どもたちに問いかけながら、「色が濃いものは、複数ある卵の中で先に孵化したもの」だと教えてくれました。
また、虫が苦手で「気持ち悪い…」と顔をしかめる友人に対して
「かわいいよ!」
「気持ち悪い気持ちも分かるけど、そんなこと言ったらかわいそうだよ」
と、声をかける姿もありました。
同じものを見ても、人によって感じ方が違うということに気付く機会の一つにもなったようです。
4年生は、ヘチマも種から育てています。
発芽し、双葉の間からは、小さな本葉が顔を覗かせていました。
もう少し成長したら、花壇に植え替える予定だそうです。
📃ミニ知識
日本の伝統的な暦(七十二候)には「蟷螂生(かまきりしょうず)」があります。
カマキリの卵は、まさにこの時期に孵化を迎えます。
肉食のカマキリが、夏の入り口であるこの時期に生まれるのは、エサとなる他の昆虫が活動を始めた後だからだそうです。
ちなみに、今年の「蟷螂生」は6月6日~10日。
この暖かさで、理科室のカマキリたちは暦よりだいぶ早めの誕生となったようですね。
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