5年生の果てしない挑戦
- 公開日
- 2021/12/10
- 更新日
- 2021/12/10
学校の様子
12月10日(金) 濃霧のち晴れ
5年生がおもしろいチャレンジをしています。
以前、休み時間に5年生の教室の前を通りかかると、ペットボトルをシャカシャカ振っている姿を見かけました。
運動会の応援合戦の時に使った、石が入ったペットボトルの楽器?のように見えますが、中には水が入っています。
よく見ると、廊下の机の上には『1,000回×10日間チャレンジ』と書いた紙が。
このチャレンジは、5年生の理科『流れる水のはたらき』の単元に関係していました。
地面を流れる水(川)には、土地を浸食したり、石や土などを運搬・堆積させる働きがあります。
川の上流域と下流域では石の大きさや形が変わってきます。
その様子を見るために、人力でペットボトルの中に川と同じ状況を作っていたのでした。
初めてその姿を目にしたのが11月30日(チャレンジ2日目)。
そして、今日ついにゴールの10日目が来たので、再度5年生の教室の前に行ってみました。
記録の紙を見ると、信じられない数字が…
「12月2日 2時休みまでに 10102」(5年2組)
チャレンジ4日目に、目標の1万回を突破していました。
今はもう何回か分からなくなってしまったそうです。
許可をいただき、中の石を見せてもらいました。
「もともとの石」と「振ったあとの石」の違いは、写真の通りです。
角がしっかり丸くなっています…!
みんなよく頑張ったなぁ。
しかもなんと、
もっとチャレンジしたいという子供達の声を受け、延長決定!
12月中は頑張るそうです。
ただひたすらにペットボトルを振り続けるという、5年生の果てしない挑戦。
休み時間にシャカシャカやっている姿は、とにかく楽しそうでした。
踊りながら振ってみたり、順番に振ってみたり(そろそろ貸して、と取り合っているのが驚き)。
なんでも純粋に楽しめる5年生のみなさんが素敵です。