5年生プログラミング
- 公開日
- 2022/01/13
- 更新日
- 2022/01/13
学校の様子
1月13日(木) くもり
今日の2時間目、5年生はプログラミングの授業がありました。
2020年度から実施されている新学習指導要領には、新たに「プログラミング的思考の育成」が盛り込まれ、各教科等の特質に応じて「プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動を計画的に実施すること」が明記されています。
5年生の今日の授業は算数。
正三角形や正方形などの正多角形を、ロボットに動いて描いてもらうようプログラムを組むという内容でした。
まずは、正多角形についてのおさらいから。
正三角形、正方形、正五角形などの内角を確認します。
そうそう、正三角形の内角は60度でした。
次に、ソフトを用いて、ロボットの動きをプログラムする方法を先生に教えてもらいました。
ロボットに、どんな指令(プログラム)をすると、思い通りに動くのか。
「○歩前に進みます」
「○度右(左)を向きます」
「○回くりかえす」
このような指令が書いてあるブロックを動かし、重ねて、一連の動きを作っていきました。
自分で正三角形を書くのと、ロボットに正三角形の形に動いてもらうのは違います。
ロボットを動かすには、どの角度で回ってもらうのかが鍵となりそうです。
課題がクリアできた人は、正十角形や正三十六角形など(!)…色々な多角形に挑戦しました。
円に限りなく近くなったり、入力する角度を間違えると不思議な形が出来たりしました。
今日教えてくれた2組の担任の先生は、プログラミングを授業で活用する研究を2年間していたそうです。
子供達を取り巻く環境に合わせて、学校教育も変化していく中、先生達が尽力されている様子も垣間見える授業でした。