読書家認定と蔵書点検
- 公開日
- 2022/03/09
- 更新日
- 2022/03/09
学校の様子
3月7日(月) 晴れ
今日の2時間目休み、校長室で読書家認定証の授与が行われました。
(校長先生が不在だったため、教頭先生が渡してくれました。)
1〜3年生までの6名が、読書家に認定されました。
おめでとうございます!
図書館は、2月14日から蔵書点検・整理期間中です。
司書の先生はこの間、どんな作業をしているのか教えてもらいました。
まずは、明南小の図書館にある全ての本のバーコードを読み込み、なくなっている本がないか確認します。
その数、約8,500冊。
このバーコードを読み込む作業を見せてもらいましたが、地味に見えてとても大変な作業でした。
バーコードが読みやすいように、本棚から本を1冊ずつ手前にずらしていき、ピッと読み取っていきます。
一番下の段は腰をかがめての作業。司書の先生は、毎年筋肉痛になるそうです…
バーコードで読み取れなかった本(行方不明の本)は、全校のみんなや先生方に確認し、捜索します。
その間は、本の捜索願の紙が教室や職員室の入り口に貼り出されていました、
そして無事に、全ての本が見つかりました。
司書の先生の仕事はまだまだ続きます。
学校図書館の役割を考えながら、情報が古くなった本、破損・汚損した本などを選別し、蔵書から外します。直せそうな本は修理もします。
蔵書から外した本は、学級文庫(各学級に置かれている本)として活躍することもあるそうです。
蔵書点検と本の整理は、予想以上に体力勝負の大仕事だということが分かりました。
司書の先生は、こうおっしゃっていました。
「全校のみんなの協力があって、無事に全ての本が見つかりました。
さすが明南小!!
これからも本を大切に読んでくださいね」