6年生理科
- 公開日
- 2022/09/12
- 更新日
- 2022/09/12
学校の様子
9月12日(月) 晴れ
6年生は、1・2時間目に理科の授業がありました。
今は「呼吸のしくみ」について学んでいます。
間の5分休みに、面白い実験をしていました。
前回の授業をお休みした児童が、「すう空気(周りにある空気)」と、「はき出した空気(息)」の違いを調べていました。
ビニール袋の中に息を吐き出したもの(はき出した空気)と、周りの空気(すう空気)の2種類を用意します。
そこに、石灰水を入れてよく振ると…
息を入れた方が白く濁りました。
二酸化炭素が含まれていることが分かります。
では、どのくらいの二酸化炭素の濃度になっているのか。
計測器を使って調べました。
予想は50%!
うん、これだけ白く濁っていたらそう思うよね、と理科の先生。
結果は、4.15%。
予想ほど多くはないものの、0.04%から大きく上昇。
酸素は21.0%→16.3%に下がっていました。
2時間目の授業では、人以外の動物の呼吸について考え、調べました。
魚は水中でどのように呼吸しているのか、「えら呼吸」の「えら」はどこにあるのか。
(そのうち、魚の解剖をするそうです)
どのように呼吸しているのか気になる生き物についても、調べました。
みみず、ラクダ、シャチ、いそぎんちゃく、もぐら、ザリガニ、うなぎ…
みみずは100%「皮膚呼吸」。
かたつむりは、なんと「肺呼吸」だそうです!
動物は、「肺呼吸」や「えら呼吸」以外にも、何らかの方法で呼吸をしていることが分かりました。