3年生音のせいしつ
- 公開日
- 2023/11/17
- 更新日
- 2023/11/17
学校の様子
11月17日(金)
3年生は、理科で「音のせいしつ」を勉強しています。
今週水曜日に2組が、木曜日に1組が、“糸電話”を作って実験をしました。
(写真は1組のものです)
これまでの授業で、楽器などを使った実験を通して
・ものが“震えて”音が出てひびくこと
・音を大きくすると震えが大きくなること
が分かりました。
今回の糸電話を使った実験では、音の伝わり方を研究しました。
実験前に子ども達は
音が、自分のコップから糸を通して相手のコップに来るのではないか
→コップや糸が震えるのでは?
との予想をしていました。
糸電話を作るのに少々手間取りましたが(コップに糸を通すのに苦労したようです)、完成すると、ペアになって糸電話の実験を開始!
・糸をピンと張ると音が伝わること
・逆に少しでも糸がたるむと聞こえなくなること
・コップも糸も震えていること
・そのため、糸を途中でつまむと震えが先に伝わらず、音が聞こえなくなること
などが分かりました。
中には、複数のペアで糸をクロスして聞こえ方を試す姿も。
2組の子ども達は、その輪がどんどん大きくなり、みんなでクロスして試していたようです。
目に見えない“音”の性質をつかんで理解するのは難しいですが、実験中はとても楽しそう。
専科の先生も、なるべく子ども達の体験を大切にしてくれています。