ジャングルジム

明南小日記

3年生理科/4年生図工

公開日
2024/05/24
更新日
2024/05/24

学校の様子

5月23日(木) くもり

月曜日のことになりますが、3年生の理科と4年生の図工の様子を見てきました。

2時間目。
3年生の理科の授業では、以前グループごとに種を蒔いたひまわりとホウセンカの成長の様子を観察していました。

金曜日に写真を撮っていたのですが、その時ホウセンカは芽を出したばかり。
それが月曜日のこの日にはずいぶんと成長していて、以前撮った写真と見比べ、その違いに驚きました。

子どもたちはグループごとに移動し、この日の状態を写真に撮りました。

「(ひまわりが)もやしみたい…」
ひょろひょろに伸びたひまわりに定規をあてると、15センチ定規と同じくらい大きくなっていました。

その後は席に戻り、ノートに観察した植物の様子を書きました。
ひまわりもホウセンカも、種は去年同じように育てた今の4年生にもらったものです。

その4年生の3時間目は、図工の時間。
これまでの時間で作った「コロコロガーレ」という、ビー玉が転がる立体迷路をみんなで鑑賞しました。

自分が作った作品を友人たちに紹介し、また、友人たちが作った作品で実際に遊びます。
感想は付箋に書いて相手の用紙に貼っていきました。

みんなが楽しそうに遊んで(鑑賞して)いるので、
「私もやっていいかなぁ」
とつぶやくと
「いいんじゃない?」「いいと思うよ!」
と、快く遊ばせてくれました。

“台紙を使って3段にして、ビー玉が転がるコースを作る”という単純なものだろうと、コロコロガーレを正直甘くみていたのですが…

枠を超えてコースをのばし、
ゴールまでの過程にはオリジナルのミッションが組み込まれ、
さらにはサービスタイムの概念までを盛り込む…
この想像力、それを形にする力。

いつも大人の想定を軽く超えていく子どもたち。
子どもたちの限界を決めるのは、いつだって大人なのかもしれないな…と、改めて子どもたちの凄さを感じた時間でした。