1人の消費者として
- 公開日
- 2025/01/16
- 更新日
- 2025/01/16
学校の様子
+4
1月16日(木) 晴れ
今日5年生は、金融広報シニアアドバイザーの先生にお越しいただき、家庭科の消費者教育の授業をしていただきました。
まず行ったのは“おこづかいゲーム”。
800円のお小遣いを元手に、お金にまつわる様々なイベントに遭遇し、シミュレーションしていくゲームです。
イベントカードにはピンクと青の2種類があり、ピンクは必ず支出入が発生するのに対し、青は自分でどうするか決めることができます。
貯金をすることも可能です。
『使わなくなったゲームソフトをお店に売りに行った』(青いカード)
が出たかと思うと、ゲームを売りに行ったお店で欲しかったゲームが安く販売されているのを見つけてしまいます。
『欲しかったゲームソフトが中古で安くなっていたので買った』(青いカード)
前から欲しかったゲーム…
さあ、どうする!?
「これは買うな。安くなってるし」
「でも中古だから嫌だな」
「売ったお金もあるし、買おう」
周りの友人たちと意見交換しながら、イベントを進めていきました。
中には「友人にお金を貸す」「もらった図書カードのお礼にハガキを送る」など、その時だけでなく、今後につながる選択肢も登場。
子どもたちは頭を悩ませ、書いたり消したりと迷う姿も…
その後の講義では、消費生活を送る上で大切なことを様々な角度から教えていただき、1人の消費者として考えるよい機会となりました。
最後に、子どもたちの感想をいくつかご紹介します。
ぜひご家庭でも話題にしてみてください。
・楽しかったし、お金の勉強にもなった
・お金を大切に使いたい
・お金を上手に使いたい
・人生で大切なことが学べてよかった
・ゲームではお金を払いすぎたところがあったので、普段の生活では節約したい
・お金の大切さが改めて分かった
・大人になってお給料をもらえるようになったら、お金を貯めるようがんばりたい