おにいさんおねえさんになった日 〜来入児一日入学〜
- 公開日
- 2018/02/13
- 更新日
- 2018/02/13
1年
来入児一日入学では、1年生は来入児をむかえるホスト役としてがんばってお世話をし、楽しくあたたかい交流会を行うことができました。
各教室からちょうど来入児がお家の方といっしょに来るのが見え、気づいた子が「あっ、きた!」と叫ぶやいなや教室が一気に活気づきました。間もなく一人また一人と来入児がやってきて、担任が名前を聞きながら「○○さんのペアの人?」と呼ぶと、皆すぐにきて手を引いてあげ、自分の席まで案内していました。来入児が10人くらい来ると、まだペアの子が来ない1年生は、自分の席で「早く来ないかなあ」と首をキリンみたいにのばしていました。本当にこの時を楽しみにしていたことがよくわかりました。
そしてペアの子が来ると一生懸命気を遣い話しかけていました。事前に、どんなことをして遊べば来入児が退屈しないで過ごせるかそれぞれで考え、けん玉やぬり絵や折り紙など、自分が得意なものや楽しくできそうなものを決めておきました。予定通りにいった子もいましたが、来入児に「ちがう遊びがいい」と言われて予定が変わった子もいました。でも、来入児の希望を通しながら工夫して楽しく遊ぼうとしていてえらいなあと感じました。
来入児が全員そろったところで交流会を始めました。メイン活動の「ぶんぶんごま作り」でも「こうやってひっぱたらすぐちぢめて。」とていねいに教えてあげたり「じょうずだよ!」と励ましてあげたり、また「トイレはだいじょうぶ?」と何度も聞き、トイレに案内すると外でずっと待っていたり、心をこめて接する姿に、この1年間でこんなに成長したんだなあと感動しました。(学年だよりから)