スケールの大きさに驚きの声 〜昭和電工さんの工場見学〜
- 公開日
- 2012/11/06
- 更新日
- 2012/11/06
5学年
「工業を勉強している社会の学習をより身近なものとしてとらえて欲しい」、そして、「本物に触れて欲しい」と願い、大町にある昭和電工さんに電車で行ってきました。
大きなクレーンが動いていたり、メラメラと熱気を上げたりしている工場内のスケールの大きさに驚きながら、説明に熱心にメモをとる姿がありました。
社会の授業では、金属工業のように製品が大きくて重いものは海上輸送をしていること、また、鉄を作るための鉄鉱石や石炭は海外から輸入されているため、原料が手に入りやすい海沿いで盛んに行われていることを勉強しました。
しかし、見学してきた昭和電工さんは、大きくて重い黒鉛電極という金属を溶かすための製品をつくっています。その原料はコークスと言って海外から輸入される原油の廃棄物でつくられています。
なぜ海から離れた大町で黒鉛電極をつくっているのでしょうか?
お家の人に、学習してきたこと説明してあげられたらいいですね。
LEDライトや写真などたくさんのお土産もいただきました。