観劇教室がありました
- 公開日
- 2016/10/18
- 更新日
- 2016/10/18
5学年
12日(水)に、観劇教室がありました。演目は、手塚治虫原作『雨ふり小僧』でした。体育館に入ると、ステージの大掛かりなセットが目に入り、子どもたちはこれからどんなことが始まるのだろうと、興味津々。
まずは劇に入る前に、5年生の各クラスの放送委員会の人たちに出てきてもらい、『雨ふり小僧』のあらすじを、朗読劇で発表してもらいました。短い練習の中、1・2・5年生が見つめている前で、堂々と朗読をしてくれました。登場人物のセリフを言うところでは、その人物になりきり、動作も加えていました。
子どもたちの朗読劇のあと、いよいよ劇が始まりました。途中休憩なく、1時間半という、子どもたちにとっては長い時間ではありましたが、劇の至る所に、子どもたちが飽きないような工夫(しゃべり方やしぐさなど)が散りばめられており、全くそれを感じさせませんでした。劇の終盤のほうでは、5年生の女子が中学生役で登場する場面も。たった一日でセリフを暗記し、本番では劇団の一員として何の違和感もなく、演じていました。
目の前でプロの人たちによる演技を見る、貴重な時間となりました。今回の劇団の人たちの声の出し方が、国語の音読に活かせたらいいなと、思います。