学校日記

天蚕のコサージュ作りをしました。

公開日
2014/02/17
更新日
2014/02/17

4年生

 2月13日(木)に、4年1組の子どもたちが、天蚕の繭を使ったコサージュ作りを行いました。講師の赤羽さんにお越しいただき、順番に教わりながら、一人一人、素敵なコサージュを作ることができました。
 コサージュ作りでは、まず、繭を切り開きました。中を切り開くと、さなぎが出てきます。1学期に育てていたヤマコだと思うと、いろいろな思い出が蘇りました。
 次に、繭の皮を、目打ちを使ってうすくはがしていきます。これが、一番大変な作業で、上手くはげなかったり、はぐ部分が見つからなかったりします。子どもたちは、集中してはいでいました。
 6枚ほどにはいだ後、赤羽さんに作ってきていただいた心材に繭の皮を花びらにして重ねていきます。この重ね方や色合いが一人ひとり違ってとても素敵です。花びらを重ねていくと、だんだん花の形が見えてきて、子どもたちもとてもうれしそうでした。 
 4年1組では、1学期にヤマコを育ててきました。1人1匹ずつ育てたこと、コサージュを作るために品物を作った2学期のことなど、いろいろな学習が思い出されます。今回作ったコサージュが、その学習の足跡として形に残ることは、担任としてもうれしく思います。ヤマコから学んだことや感じたことを、いつまでも大切にしてほしいと思います。