児童集会がありました
- 公開日
- 2014/05/16
- 更新日
- 2014/05/16
1年生
生活委員会が主催の児童集会がありました。集会では「不要物(学校に必要のないもの)」について話し合いを行いました。委員長さんが「みなさん、不要物にはどんなものがあると思いますか?」と尋ねると、パッと3年生の手が挙がりました。「ぼくは、カードだと思います。」全校のみんなの前で意見が出されました。堂々としていてすごいです。それに続いて次々とお兄さんお姉さんから意見が出されます。不要物だと思うもの、どうしてそれがいらないのかという理由も出されました。1年生も一つ一つの意見に耳を傾け一緒に考えていました。そのうちに、なんと!1年生からも手が挙がるではありませんか。委員長さんが1年生を指名します。“おっと。大丈夫かな1年生。”と担任としては冷や冷やしながら見守っていると、今までお兄さんお姉さんが発言していたように、堂々と自分の考えを理由とともに発表したのです。1年生が全校児童の前で発言するなんてすごいことですよね。指名をされたのは時間の都合で1人だけでしたが、1年生からもたくさんの手が挙がっていたことにも驚きました。1年生は1年生なりに「学校にはどんなものが必要で、どんなものが必要ないのか」を考えていることが分かり、嬉しく思いました。
それにしても穂高南小学校の子どもたちは素晴らしいですね。積極性ももちろんですが、「必要がない」と考える根拠が“ほかの友だちに迷惑がかかるから”“ほかの友だちが集中できなくなるから”など周りのことを思ってのことでした。優しい子どもたちがいっぱいの穂高南小学校です。