「味覚の授業」を行いました。
- 公開日
- 2014/11/10
- 更新日
- 2014/11/10
5年生
10月28日(火)に、安曇野調理師会の方々にお越しいただき、「味覚の授業」が行われました。上の日記にもあるように、毎日当たり前のようにしている「食事」、感じている「味覚」について考えるよい機会となりました。
まず、調理師の先生から、「五感」のこと、そして「味覚」についてお話しいただきました。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚を使って食事を楽しむこと、味覚には「甘み、苦み、塩辛さ、酸味」があり、日本では「うまみ(だしなど)」も大事にしていることを、調味料やだしを試食しながらお聞きしました。子どもたちは、初めて知ることも多く、いつもよりゆっくりと味わいながら体感していました。
次に、グループで、フランスの郷土料理である、野菜の煮込み「ラタトゥイユ」を作りました。作る前に、一つ一つの野菜のを試食すると、その野菜本来の味が引き立っていました。それを、一つの煮込み料理にすると、野菜、調味料など、いろいろな味が味を引き立たせ、よりおいしく感じることができました。
最後に、講堂で、長野県の地産地消のキャラクター「旬ちゃん」と、安曇野の農産物応援キャラクター「あぷふ〜る」とも会って写真を撮り、楽しい授業となりました。
これから、味覚の授業で学んだことを、給食やお家の食事でも生かし、食事の時間をより楽しく、よりおいしく過ごせたらと願っています。