学校日記

高齢者疑似体験がありました

公開日
2019/09/06
更新日
2019/09/06

5年生

 先週の金曜日に安曇野福祉協会の方に来て頂き、高齢者疑似体験をさせて頂きました。ヘルメットや重り、ゴーグル、手袋やヘッドホンを身に付けると「おもい〜」「思うように動かない〜」と子どもたち。そこから2人でペアになり、装着していない人は介助役となり、体験が始まりました。まずは、体験することが書いてある封筒を取りに行き、封筒から紙を出します。「思うように封筒をあけられないよ〜」「紙を取り出せないよ〜」と言いながらもなんとか介助役の友達に助けられ紙を取り出せました。「いちご〇〇円」「みかん〇〇円」と書いてあるカードから、自分のお題に合ったものを選びます。その後は、財布から実際にお金を取り出し、支払いをしました。「見えない」「上手くお金を取り出せないよ〜」といつもと違う不自由さを実際に体験できました。その後もマットに寝て起き上がることや小さい声で絵本を読んで頂いたりして、思うように体を動かせないことや聞こえずらさを実際に感じることができました。「あんなに大変だとは思わなかった」「今度、高齢者の人を見かけたら何か助けてあげたいと思った」などの声が多かったです。実際に体感したことを今後の生活に生かしてほしいと思います。