いよいよ、学校の先頭に立っていきます
- 公開日
- 2021/02/26
- 更新日
- 2021/02/26
5年生
ずいぶん暖かくなり、春が近づいているのを感じます。来週はもう3月、今年度の学校生活もあと2週間と少しです。5年生のこの時期は、児童会や地区子ども会の引き継ぎ、6年生を送る会や卒業式の準備で大忙しですが、私はこの時期の5年生の、“はりきっているけれど、どこかまだ慣れなくて初々しい”表情が大好きです。そして今、穂高南小の5年生達も、そんな表情を見せてくれています。
今日は、地区子ども会の新役員の紹介のテレビ放送がありました。一昨日の休み時間にリハーサルがあったのですが、あんなに休み時間が大好きな子ども達も、はりきってリハーサルに出かけて行きました。リハーサルのかいがあって、本番もハキハキとかっこよく話すことができました。昨日は、「6年生を送る会」と「児童会」の準備もしました。両方とも、5年生が学校の先頭に立って進める最初の行事です。「6年生を送る会」は、今年は1〜5年生の各学級が6年生へのメッセージビデオを作成し、それを教室で鑑賞します。5年生もクラスごとにビデオ撮影をしましたが、それ以外に、6年生へのメッセージカードを1〜5年生の全員が書いて掲示することにしました。そこで昨日、桜の花びら型のカードを切り抜く仕事をしました。量が多いので面倒くさがるかなあ?とも思ったのですが、むしろ逆で、切り抜いたり各学級に配れるように数えて分けたりという仕事を進んで行ってくれました。そんな様子に、もうすぐ6年生という意欲が見えた気がしました。また、児童会各委員会の三役の人は、今週6年生から引き継ぎを受けて分厚いファイルをもらいました。そして昨日から、委員会の進め方を確認したり当番活動表を作ったりしています。昨日はその準備の時間が終わって教室に戻ってくると「明日は、朝やす(朝の休み時間)も、2時やす(2時間目の後の休み時間)もないよー。(準備を)やらなくちゃいけないから。たいへ〜ん。」と言いながらも嫌ではない様子。「これが6年生になるってことか〜。」そうだね。先頭に立つって、大変なことがいろいろありそうだね。でも、きっといいこともたくさんあるね。期待していますよ!