邦楽教室
- 公開日
- 2017/04/20
- 更新日
- 2017/04/20
学校の様子
4月19日(水)視聴覚室に4年生から6年生の児童全員が参加して中信三曲協会長の渡辺清三郎先生、箏曲生田流生派大師範の有賀喜栄先生、同じく箏曲生田流生派大師範の渡辺邦子先生をFMまつもとの宮嶋局長のご協力をいただき、お招きして日本の伝統音楽である三曲(箏・尺八・三味線)の生演奏を体験しました。
それぞれの楽器がどう作られているか、どんな音色なのか、などの説明をお聞きしてから、今の季節にはぴったりの曲「さくら」や、みんなもどこかできっと聞いたことのある「六段の調べ」そして最後はAKB48の「365日の紙飛行機」まで、初めて間近で聞く経験をする児童もいるのか食い入るような目で演奏して下さっている先生方を見つめている姿がとても印象的でした。
ふと教室の窓越しに見える校庭の桜に目をやれば、一気に咲いた桜の花びらが早くも風にそよぎ、ひらひらと舞い散る光景に信州ならではの短い桜の季節が象徴されているようです。季節の移ろいとともに1学年進級した上級生が新入生を含む下級生の面倒を見ている姿に頼もしさを覚えるこの時期です。