明北小作品展、開催中!
- 公開日
- 2020/12/09
- 更新日
- 2020/12/09
学校の様子
<Kの学校日記 vol.34>
12月9日(水) 晴れ
保護者懇談会がはじまります。
保護者の方に学校に足を運んでいただけるこの機会に合わせて、『明北小 校内作品展』を開催中です!
会場の視聴覚室には暗幕がひかれ、1年生から6年生まで全学年の児童たちの絵や工作がずらりと並んでいます。
私が取材に行った時は、ちょうど3年生のみんなが鑑賞していました。
6年生の家庭科で作った作品を見て、
「うわ〜すごい!売ってる物みたい。」
5年生のアルミで作った表札を見て、
「これどうやって作ったのかな?」
1年生のあさがおの絵を見て
「懐かしい!1年生の時描いたな〜。」
などと話しながらも、静かに手を触れず、作品を楽しんでいました。
私も作品を見せてもらったのですが、本当に素晴らしいです!
これは決してひいき目ではなく、まさに小さな美術館。
子どもたちの生み出す物ってどうしてこんなに興味深いのでしょう。
大人には出来ない発想、色使い。
各学年の先生方の創意工夫も感じます。
例えば3年生の“美味しい顔”の作品。
紙粘土で作った人(自分なのかな?)が、美味しいものを食べています。
大きく開けた口の中は、歯や舌の様子がよく観察して再現してあり、
食べ物も色々な素材の特徴を生かして作られています。
教頭先生によると、低学年の時に様々な素材に触れて、物に見立てて表現する学びがあるそうで、さらに遡ると、入学前の葉っぱや木の実を使ったごっこ遊び(見立て遊び)から繋がっているそうです。
この学びの積み重ねで、3年生、8〜9歳の児童がここまで表現できることに驚き感動しました。
どれも名作ぞろい!
この小さな美術館の作品をしっかり鑑賞するには2時間くらい欲しいところです…!
保護者のみなさま、ぜひ懇談会の際にお立ち寄りください。