2学期終業式
- 公開日
- 2021/12/24
- 更新日
- 2021/12/24
学校の様子
12月24日(金) 快晴
今日で2学期が終わり、冬休みに入ります。
「2学期最終日の校舎の写真を撮ろう」と校庭に向かうと、たんぽぽ学級の児童が先生と一緒に花壇を綺麗にしてくれていました。
チューリップの球根を植えるそうです。
春に向けて準備が始まっています。
2時間目が終わるチャイムが鳴ると、2年生と3年生の教室から、次々と校庭に子供達が出てきました。
「2学期最後の休み時間だ!」
という声が聞こえました。
終業式をする体育館の様子を見に行くと、式で発表をしてくれる2年生と6年生の児童がリハーサルをしていました。
教頭先生があらかじめ寒い体育館に暖房をつけておいてくれました。
そして終業式。
開始時刻には、全校児童が静かに体育館に集まっていました。
さきほどリハーサルをしていた2名の児童が、「2学期にがんばったこと」を発表してくれました。
2年生の児童は、「楽しいおもちゃの作り方」という説明本を作ったことを話し、実際に説明本を読んでくれました。
作った説明本で、1年生がおもちゃを作ることが出来て嬉しかったそうです。
6年生の児童は、自主学習の取り組みについて話してくれました。
この内容が素晴らしく、より多くの皆さんに知って欲しいという思いに駆られました。
そしてHPに掲載したい旨を本人に伝えたところ、快く了承してくれました。
子供達だけでなく、大人も見習いたい内容です。
文末に全文を掲載します。
校長先生からのお話の内容は、本日発行の「明南小だよりNO.10」に掲載されています。
HP右側の「配布文書」よりご覧いただけます。
今年も大変お世話になりました。
よいお年をお迎えください!
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「2学期にがんばったこと」
ぼくが2学期にがんばった事は、自主学習です。
2学期の最初、ぼくにとって、自主学習は苦手で「めんどくさい」ものでした。
毎日、漢字をひたすら書くというマンネリ化した自主学習をしていました。
そんなぼくの自主学習は、ある言葉で変わりました。
先生がある日の朝
「いつも漢字をひたすら書いているのは、マンネリ化している。
はっきりした目当てもなく、同じ事ばかりしていても力はつかない」
と言っていました。
うすうす、心の中では気づいていたけれど、はっきり言われて、改めて
「ちゃんとやらなくちゃ」と思いました。
家に帰って自主学習ノートを開き、えんぴつを動かしました。
今まであまりやらなかった算数をやりました。
教科書やノートを見返して、分からなかったところがどこか見直し、自分の言葉でまとめました。
使わなかったけい光ペンを久しぶりに使いました。
定規を使い、しっかりとまとめると、これまで何の工夫もしなかったノートがきれいに見え、楽しく思えました。
3学期は、中学校へ向けて英語や社会なども挑戦してみたいです。
このように、何も行動にうつすことなく「めんどくさい」と言っていると、
学習の楽しさや、自分の可能性にも気づかないんだと分かりました。
みなさんの中に、何も考えずにマンネリ化した自主学習をやっている人はいませんか?
一度はていねいにやってみてはどうでしょうか?
これで終わります。
(HP上で見やすくするため、改行・行間をこちらで入れました)