4年生道徳
- 公開日
- 2022/06/06
- 更新日
- 2022/06/06
学校の様子
6月6日(月) 雨
昨日までの天気とは一転、雨の寒い朝となりました。
2時間目に、4年生の教室の外のスペースで作業をしていると、道徳の授業をしていました。
今日の題材は、「目ざまし時計」というお話。
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主人公は、進級祝いに目ざまし時計をもらい、それを機に起きる時間や寝る時間、勉強する時間など生活のきまりを作ります。
ところがだんだん守れなくなり、とうとうある日、寝不足から朝会中に気分が悪くなります。保健室のベッドで休みながら、涙がこぼれてしまいます。
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新しい目ざまし時計をもらい、自分の決まりを作った時の主人公の気持ち、
最後に保健室のベッドで休んでいる時の主人公の気持ちなどを考え、意見を交換しました。
みんなも、新しいノートや連絡帳を書き始める時には
「絶対きれいに書こう!」
「こうやって使っていこう」
と思うそうです。
それが使っていくうちに…?
決めた事が出来なかった時の気持ちは、
自分に対して残念な気持ち、応援してくれる人(この場合は母)に対する申し訳ない気持ち、など色々と出てきました。
最後には、みんなのマイルールを紹介してもらう時間もありました。
先生から「生活の決まりは守らないといけない」というような画一的な指導はなく、このお話を聞いた子ども達が、その子により色々な気付きや気持ちが持てるような授業でした。