体力測定
- 公開日
- 2022/06/10
- 更新日
- 2022/06/10
学校の様子
6月10日(金) くもり
今日の1・2時間目は全校の体力測定です。
20mシャトルランと握力以外の、「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「立ち幅跳び」「50m走」「ボール投げ」を校庭と体育館で行いました。
6年生が測定の補助と、1年生のお手伝いをしてくれました。
これが、6年生のおかげで今日の体力測定が無事に終わったと言っても過言ではないくらいに、本当に素晴らしい活躍でした。
「長座体前屈」では、隣に座ってやり方を優しく教え、
「立ち幅跳び」では、飛ぶ前に手を振って勢いをつける方法を教え、タイミングを横で一緒にとってくれました。
「ボール投げ」では、野球をやっている6年生がついて、投げ方を教えてくれました。
また、体力測定が初めての1年生1〜2名とペアになり、ずっと一緒に回ってくれました。
測定が終わると代わりに記録をつけ、体育館から校庭への移動の前には、トイレを確認し連れて行っていました。
「もうやりたくない」と疲れてしまった人には、少し休憩をとり、やる気が戻るまで側で見守っている人もいました。
6年生と手を繋ぎ、寄り添い、少し甘えている1年生もいました。
測定が全て終わると1年生の教室まで一緒に行き、時間が余った人とは遊んでくれました。
優しくて頼もしい6年生が、1年生は大好きなようです。
先生達も、それぞれの所で、子ども達の力が出せるよう声がけをしていました。
50m走では、スタートの先生が「声の大きさやタイミングで、子ども達の集中の仕方が変わる」と、「位置について!」でピシッと集中を引き出していました。
ゴールのところではタイムを計る先生が、「腕ふって」「いいよいいよ!」「最後まで全力」と、全ての子ども達を応援してくれました。
それは、ボール投げでも立ち幅跳びでもどこでも同じで、その子にとっての限られたチャンスを生かせるよう、200名近い子ども達みんなに、同じように声をかけていました。
2時間に渡り色々な種目に取り組んだみなさん、測定を支えてくれたみなさん、お疲れ様でした!
ボール投げの測定が全て終わると、野球歴40年、中学野球部の指導を長年していた教頭先生が、ボール投げを見せてくれました。
アップなしで、あわや中学校のネットの所まで行きそうな飛距離。強肩を見せてくれました。