4年生算数/体育
- 公開日
- 2022/08/26
- 更新日
- 2022/08/26
学校の様子
8月26日(金) 晴れ
昨日担任の先生が不在だった4年生は、色々な先生に授業をしてもらいました。
1時間目は算数。
いつも少人数クラスで教えてくれている先生が担当です。
この日取り組んだのは、「(紙で作った)輪っかを繋げて切るとどんな形になるか?」という楽しい実験。
1つの輪っかを、紙の真ん中で切ると、輪っかは2つに。
では、2つの輪っかを十字で繋げて切ると、どうなるかな?
「1つの輪っかが2つになったので、2つの輪っかは4つになる!」
というみんなの予想に反し、なんと、大きな正方形が1つ出来ました!
ではでは、3つの輪っかを繋げて切ると…?
うーん、頭がこんがらがってきました。
予測をたて、実際にやって確かめます。
ところが、3つの輪っかを繋げて切ることが難しく、作業は難航。
見事成功した児童は、「教えてー!」とみんなからひっぱりだこに。
分からない時に「教えて」と素直に誰かを頼れること、
出来ると「ありがとう」と伝え、「みんなにも見せてくる!」と嬉しそうに成果をシェア出来るところ、素敵な学年だな、と思います。
輪っかを使った実験を通して
「あれ?」「どうして?」と夢中になり、
「だったら…」と考えを発展させていた子ども達。
この不思議に思う気持ちが、学びの原点なのかなと感じさせられた授業でした。
こうして朝から頭をフル回転させた4年生の3時間目は、体育。
教頭先生と、理科の専科の先生が担当してくれました。
教頭先生といえば、元中学校の体育教師であり、野球部の顧問。
この日の体育が「ティーボール」となると、子ども達の期待も高まります。
「球技で大切なものはなにか分かる?」
という問いから始まったこの授業。
球技で大切なものは、意外にも「リズム感」なのだそうです。
そこで、まずは教頭先生主導で「リズム運動」を行いました。
リズムや音楽に合わせてフットワークを使い、気付くと全身汗だくに。
その後は、理科の先生主導で「柔軟体操」。
理科の先生の体幹と体の柔らかさに、子ども達は少しびっくりしながらも、体をじっくりほぐしました。
こうして体が整ったところで、ティーボールに移行。
ティーに置かれたボールを、バットで打つ体験をしました。
教頭先生の見本(ホームラン)を見て、みんなのやる気が高まったことは言うまでもありません。
こうして色々な先生との授業を、4年生みんなが楽しんでいました。