それぞれの図工
- 公開日
- 2023/02/22
- 更新日
- 2023/02/22
学校の様子
2月22日(水)
先週のことになりますが、木曜日の3・4時間目は、1・2・5年生で図工の授業をしていました。
学年によりその内容や様子が違い面白いです。
◆1年生は、「好きなお話に登場する自分」のカラー版画。
これを、担任の先生がカレンダーにしてくれました。
ちょうど次々に作品が出来上がったところで、作品が置いてある教室を子ども達が案内してくれました。
「このカラフルな色は、どうやってつけたの?」と聞くと、
「いろんな色の折り紙みたいなのを、切って、貼るの。それで、水に濡らした紙を、版?だっけ?にかぶせて刷ると、色がつくんだよ」
と教えてくれました。
とてもよく分かって、通じ合えて感動。
「これはね」「あれはね」と、自分や友人達の作品も紹介してくれました。
優しい1年生達、ありがとう。
◆2年生も版画。
2年生は、厚めの紙を切り貼りして版画にしていました。
表面に色々な凹凸がついていて(ざらざら、しましま、がさがさなど)、黒一色のインクでも、刷り上がりが面白いです。
うさぎの顔に耳を重ねるところ、にんじんに茎をつけるところなど、どちらを上に重ねれば自然に見えるかまで考えられていました。
インクをつけると、重ねた紙が剥がれてきてしまうため、先生が手伝ってくれました。
◆5年生は、マグカップ作り。
土の粘土を使って、マグカップの形を作り、持ち手をつけ、あらかじめ考えておいたデザインを彫りました。
出来上がったマグカップは、焼いてもらって完成です。
写真を撮らせてもらっていると、
「HPに載るの?やったー」
「毎日、見ているよ」
との嬉しいお言葉(涙)。
製作中の子ども達に感想を聞いてみると、土は粘土ほどの柔らかさはなく、水をつけながら扱わないとしわやヒビになってしまい、難しいそうです。
オリジナルマグカップの焼き上がりが楽しみですね。