小さな海の世界(1年生プログラミング)
- 公開日
- 2023/02/21
- 更新日
- 2023/02/21
学校の様子
2月21日(火) くもり
今日は、安曇野市学校教育課の指導主事、矢野先生が来てくださいました。
指導主事とは、主に学校教育の専門的な事を指導してくれる、先生の先生のような方です。
矢野先生は、ICT教育に関わる様々なこと(タブレットの使い方、プログラミング、情報モラルなど)を、小中学校を回って教えてくれています。
2時間目は、1年生にプログラミングの授業をしていただきました。
“プログラミング”とは、コンピューターに「こう動いてね」と指示を出すこと。
難しそうに思えますが、矢野先生が1年生でも簡単に操作できる環境を用意してくださったので、子ども達は目をキラキラさせながら、とても楽しく取り組んでいました。
今日作ったのは、「海の世界」。
青い背景に、お絵かきして作った魚を置き、その魚をプログラムで動かしました。
矢野先生に動かし方を教えてもらうと…
「動いた!」「すごい!」
手をたたいて喜びます。
子ども達は、海の世界に色々なものを置いていきます。
熱帯魚のようなカラフルな魚や、たこ、いか、海藻や珊瑚、ちょうちんあんこうやチンアナゴまで。
その溢れだす発想力たるや。
魚の尾びれをハートにする、
1匹目から敢えて魚ではなく“ひとで”を描く、
ものすごい集団にして動かす、
海の中に自分を入れて、魚と一緒に泳がせる…
短い時間の中で、青一色だった小さな海の世界は、どんどん豊かに、面白くなっていきました。
みんな、とにかく楽しそう。
真剣な顔、うまくいって得意な顔、予想を超えて笑ってしまう顔、色々な表情を見せてくれました。
大人も子ども達の発想に驚き、笑い、一緒に楽しませてもらった時間となりました。
矢野先生、ありがとうございました。