5年生家庭科・算数/石拾い
- 公開日
- 2023/05/12
- 更新日
- 2023/05/12
学校の様子
5月12日(金)
今週も色々な事がありました。
●5年生調理実習
月曜日、5年生は家庭科の調理実習でじゃがいもを茹でて調理しました。
調理する前に、何分くらいで柔らかくなるか予想しましたが、結果は、予想したより時間がかかったようです。
塩で味付けして、みんなで試食。
シンプルな調理法で、じゃがいもそのものの味を堪能していました。
●5年生算数
こちらも月曜日。4時間目の算数の授業。
この日は、「体積」の単位(cm³やℓ)の関係性について学びました。
1ℓは1000cm³。
では、1㎖は?1㎘では??
頭が混乱し、お手上げになってしまいそうな所ですが…
教科担任の先生が、まず、いつどうやって1mの長さが決まったのか、という話から始めてくれました。
時は遡り、1791年。地球の4分の1の長さを、さらに1千万分の1にした長さを「1m」と決めたそうです。
地球の4分の1の長さは、航海術を使って星の動きを元に調べたのだとか。
このロマン感じるエピソードに、みんなすっかり夢中になっていました。
単位の関係性については、どうしてそうなるのかを、これまで習った事を振り返りながら1つずつ確認。
重要なポイントを1つだけ覚えれば、丸暗記しなくとも、自分たちで考え、導き出せる方法を教えてもらいました。
決して「面白い」とは言えない部分のはずなのに、教科書には載っていない話を交え進められる授業に、私も子ども達と共に授業にのめり込み、あっという間に感じた45分でした。
●石拾い(ぽかぽかタイム)
水曜日のぽかぽかタイムは、全校で校庭の石拾いをしました。
たくさん集まった石を見ながら
「これは、小さいから砂じゃない?」
「砂じゃないよ、石だよ」
と意見を交わす子ども達。
うーん、確かに。
どこからが石なのだろう?
そもそも石と砂の違いは大きさだけなのかな?色々な疑問がわいてきました。
子ども達は、問いをたてるきっかけをたくさんくれます。
集めた石を運ぶ一輪車に憧れる低学年に、
「そうじマン委員会に入れば使えるよ」
と、お兄さんが教えていました。