7月1日 防犯教室「幸せなデジタル社会を作るスキル」
- 公開日
- 2024/07/01
- 更新日
- 2024/07/01
全校
子どもとメディア信州の宮原明人さんに来校いただき、情報端末とのよりよい関わりについてご講演を頂きました。
まず、堀金中のSNSアンケートの結果から、堀金中の実態の紹介と分析をしていただきました。クロス集計の表を示し、私たちの約半数は使用時間も使用時刻も適切だけれど、そうでない人が半数はいるとのことでした。全国学力状況調査や大学の教授の論文などを引用し、どうSNSと付き合ったらいいのかを科学的に根拠を明確にして教えてくれました。
また、ラーメン屋での出来事を例にそれぞれの立場の心情や不正、損害について考えました。
・個人が他の人と意見を合わせるように強いられる「同調圧力」
・同じ価値観の閉じた人だけで情報交換する危険性「エコチェンバー」
・利用者が好まない情報は排除されて伝わる状況「フィルターバブル」
最先端の研究と最新の堀金中の状況を重ね、様々な専門用語を使って私たちが自覚すべき情報対応能力を説明していただき、社会の一員としての責任と自覚を促されました。