7月19日 1学期終業式
- 公開日
- 2024/07/19
- 更新日
- 2024/07/19
全校
終業式が行われ、体育館に集まって校長講話が行われました。
1学期の振り返りムービーをみたり、校長先生がドラえもんの声で名言を発表したりと、ほっこりしたひと時となりました。
お話の一部を紹介します。
=前略=
この1学期、「みんなで心通い合う堀金中学校」をめざして、日々取り組んできました。この1学期を振り返る中で、学校生活の中で一人になって行動を起こすことは不安だったけれど、やってみると自信につながったことが、いくつもあったのではないですか。また、仲間を頼りにして、共に行動することで自信につながったことが、いくつもあったのではないですか。始業式の中で、1年生は学校の宝、2年生は学校の柱、3年生は学校の顔であると話しました。みなさんが、その思いを大事にしながら、それぞれの立場で自立と共生を目指して、みんなで心通い合う学び舎づくりに向けて、大きな一歩を踏み出せたことを嬉しく思います。
幕末に活躍した吉田松陰が残した言葉に
夢なき者に理想なし
理想なき者に計画なし
計画なき者に実行なし
実行なき者に成功なし
故に
、夢なき者に成功なし
という言葉があります。自分自身に置き換えてみましょう。この1学期に一歩を踏み出したみなさん。ますます自分の夢に向かって歩んでいってください。
ドラえもんも数々の名言で私たちを励ましてくれています。きっと、ドラえもんはのび太に向かって語っているのでしょうけれど、自分のこととして受け止めてください。
すぐぼくのポケットをあてにする。
自分の力だけでやってみようと思わないの?
だから、だめなんだ。
大人ってかわいそうだね。
辛いことや悲しいことがあっても、
寄りかかって甘えたり、
叱ってくれる人がいないんだもの。
過ぎたことを悔やんでも仕方ないじゃないか。
目はどうして前についているんだと思う?
前向きに進んでいくためだよ。
何かをしようと思ったら、
その事だけに夢中にならなくちゃだめだ。
どうですか?なぜだか分からないけれど、吉田松陰の言葉やドラえもんの言葉は、前向きになれるし、ホッとするし、やる気が沸いてきませんか?私なんかは、非常に単純ですから、「どらえもん、その通りだよね。」と、これまでの自分をリセットして、よしっ、がんばってみようという気持ちになってしまいます。
明日からは、長い夏休みになりますね。昇降口の階段の踊り場に掲げられている
我ら苦しみに背を向けず
困難をおそれず
いつも明るく
希望を胸に
明日に向かって進むのだ
の言葉のように、自立と共生の志を大切にし、やるべきことに丁寧に向かい、充実した夏休みとしてください。さらに成長し、元気で、笑顔で、2学期登校してくる皆さんを待っています。