10月25日 武井美千代さん「いじめの残酷さと命の尊さ」/PTA・同窓会講演会
- 公開日
- 2024/10/25
- 更新日
- 2024/10/28
お知らせ
武井美千代さんをお呼びしてお話を聞きました。
武井さんが、「ありがとうございました」とお話を終えた後、なんともいえない沈黙の時間が流れ、会場の時間が止まり、しばらく経って拍手が起こりました。
「この話に対して、私たちは拍手することがふさわしいのか」
誰もがそう考えたからでしょう。
美千代さんや健介さんに対して、私たちは拍手ではなく別のリアクションをとるべきではないのか。
拍手・・・ではない何か。
黙祷・・・とも違う何か。
きっと、すぐに、必ず、それぞれが、何をしたらいいかを考えていたからでしょう。
途中、BGM「M」に載せてスクリーンに映った健介さんの笑顔を見て、生徒も保護者も地域の人も涙を拭いていました。その後あったPTA懇談会でも、民生委員の懇談会でも、職員室でも、その余韻は続いていました。この余韻は、一生続くかもしれませんね。
武井さんに許可を頂いたので、スライドの「終章」を記載したいと思います。
<終章>
僕は生まれてきたくなかったよ 母さん!
母さん「天国に行けば 楽になれるの?」
この苦しみから 解き放たれる?
だとしたら 僕は この道を進むしかない
かあさん とうさん ゆうこ ごめんね
僕は 天国から みんなを 守るよ