1月28日 PTA・地域連携のあり方を考える会
- 公開日
- 2025/01/29
- 更新日
- 2025/02/06
お知らせ
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地域の方や保護者の方に参加して頂き、20名で行いました。
小学校と中学校の事務局から、組織や活動の精選や統合、新しい「サポーター制」の試行など、近況報告が行われました。
その後、サポーター制を鑑みて、PTA活動や地域の活動、そしてその連携について考えるゲームを行いました。「PTA]「生徒会」など10種類の立場にグループ分けし、それぞれが活動をしていきます。拠点や感動・拠点・多様性などと出会い、それを生かしながら子どもを成長させていくものでした。以下、参加者の感想を抜粋して紹介します。
・ゲームの内容を理解するまで時間がかかりましたが、楽しくなってきてからはあっという間でした。堀金地域とPTAの活動が盛り上がるといいですね。(PTA)
・時間をかければこのカードの真のよさや考えが深まると思いました。その中でも、実際に生かせることをすれば、今後それぞれの場所で団体が活動するだけでなく、情報の交換だったり、助け合いだったり、つながりを大事にしたりすることかなと感じました。(PTA)
・中学のリーダー制について興味はありますが、運営についての課題はあるのかなと個人的に思っています。小中の運営が変わってしまうので、小学校のPTA離れが心配です。ゲームはひとつの目的があれば色々な分野が協力すれば活動が増やせていけると感じました。(PTA)
・皆さんとわいわいやって楽しかったのですが、PTAや地区の話はしなくて大丈夫でしたでしょうか。中学の立候補制、とてもいいと思いましたが、去年のことを知っている人がいない場合、イベントをやるのは引き継ぎ書か何かないと大変そうなイメージがあります。(行政)
・「カードの交換=アイデアを出し合う、知っていることの共有」「イベントを見ずに夢中になる=子どものためという本質を忘れてしまう」などなど、ゲームでありながら気づかされることばかりでした。子どもと学校には、そこに関わる地域の人たち、地域限定の資源など、宝物がたくさん周りにあるので、それらと共によい時間を過ごして欲しいと思います。PTAという形に囚われなくても、仕組みや人の思い出繋げていけば、それはそれでいいのかもと感じました。(行政)
・ルールを把握するまでに時間がかかりましたが、慣れてくると皆楽しく行っていた。また、普段話さない人と気軽に話すこともできた。難しく考えるより、ゲームを通すことでだれもが参加しやすくなると思いました。(社協)
・個人のために、地域のために、地球のために、テーマに隠れた評価への気づきを見つけられればいいと思う。活動拠点の違いを理解する機会が必要な点を考えさせられます。(地域Co)
・考えるチームに入って協力したい。学校と地域が繋がる活動に参加したい。人任せでない地域作りでありたい。(地域Co)
・このゲーム自体を親子でやれると盛り上がると思いました。中学校のサポーター制は興味深かったです。こういう場に参加できない保護者の方にももっと伝わるように発信して頂けると嬉しいです。PTA加入の意思確認やアンケートは大切ですが、PTAをなくした学校の事例や、なくなるとどうなるのか、もっと大きな声で伝えてからでないと「めんどうだから」という脱退や役員の押し付け合いのような雰囲気が変わらないような気がします。せっかくこのようなよい活動なので、ひとりでも多くの保護者に知って欲しいと思いました。(保護者)
・ゲームを通してサポーター制について体感しましたが、とても楽しく取り組めました。そんなPTA活動になるといいですね。情報を交換しながら、堀金のPTAの方向を考えていきたいと思います。(教員)
・それぞれのところで活動していましたが、途中から「こっちはいいからげるよ」とか、「うちのところにあるよ」等の声が聞かれ、お互いに協力しながらやっていく楽しさを味わうことができました。(教員)
・頭使いました。勝ち負けでなく、自分の目標を達成することと、全体の目標を達成することのバランスをとりながらSDGsを進められる面白いゲームでした。やってみることで、人間・社会・組織は、関わり合っているので、効率的に目標を達成していく過程を体験することができました。(教員)
・個人や数人で考えていると行き詰まりを感じてしまうが、別の部署が声をかけてくださると、意見交換から不足しているところを補い合うことができて、まさに来年度施行するサポーター制に繋がると感じました。(教員)
・ゲームのやり方をマスターするまでに、私のような年配者は時間がかかりました。ご一緒の席の方がリードしてくださいましたので、徐々にわかってきました。活動名を読み上げて、ファシリテーターにカードを渡すように皆さんがしたら、刺激になったように思います。各チームがそれぞれのテーブルのカードを見合ったり、交換したり、目的に向かって助け合っていく体験ができました。(児童委員)