2月10日 雪煙・石油・福寿草
- 公開日
- 2025/02/10
- 更新日
- 2025/02/18
お知らせ
灯油庫に入る前、雪煙(せつえん)を纏う(まとう)常念岳が見えます。まるで、龍が雲を従え自由自在に操るかのよう。まるで、常念岳が白い炎で燃えているかのよう。この神秘的な常念岳をしばらく見ていると、まるでそこにいるかのような思いになります。~青空の下、稜線の脇をアイゼンで歩く。雪を纏った突風が横から押し寄せ、あたりが真っ白になり目を細める。~ 雪煙の中に入ってキリッと崇高な気持ちになりました。
そして、現実に戻り、赤いタンクの並ぶ灯油庫に入ります。堀金中学校では1週間に2回給油に来てくれています。
今回の給油は 約600L ということは【1週間に1200L使用】
灯油1Lで2.5㎏のCO2を排出すると言われているので
今回の排出は 約1500㎏ ということは【1週間で3t排出】
「日本の中学校全体で3万tかあ」・・・と崇高な気持ちが一気に無力感に変わります。
灯油1Lで2.5㎏のCO2を排出すると言われているので
今回の排出は 約1500㎏ ということは【1週間で3t排出】
「日本の中学校全体で3万tかあ」・・・と崇高な気持ちが一気に無力感に変わります。
赤いタンクへの給油を済まし、とぼとぼとテニスコートの横のあの場所に行きます。「こんな寒い日が続くから、まだ顔を出さないだろうな?」と思ったら、なんと、咲いているではありませんか。福寿草が一輪。「きたー。いやあ、生き物ってすごい。自然ってすごい。」と、畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。
今日は前期選抜の試検日。生徒も、未来を拓き、たくましく生きていってほしいものです。