学校日記

◎ブラッシング指導…歯を守ることは人生の幸せ

公開日
2016/06/01
更新日
2016/06/01

5年生

先週は歯科健診とブラッシング指導があり、歯の衛生週間にふさわしい週でした。ブラッシング指導は歯科衛生士さんに来ていただき、5年生の歯に合わせた指導を受けることができました。5年生は第二大臼歯(12歳臼歯)がはえ、一大臼歯(6歳臼歯)とともに、むし歯なりやすい時期です。永久歯であるため、生え変わることが無い歯なのですが、特に生え始めはまだ柔らかく、他の歯と高さが異なり、むし歯になりやすいようです。また、ブラッシングにはそれぞれ個人の癖があり、よく磨いたつもりでも歯ブラシが当たっていない場所があります。右効きの人は右の内側、左効きの人は左の内側が残る場所です。歯列によって残る場所があるということも教えていただきました。毎食後丁寧に磨くことが望ましいけれど、忙しい朝や昼は丁寧に磨くことはできません。寝る前に10分程度丁寧に磨くことを勧められました。「歯みがきなんてしなくて良いんだも〜ん」と言っていた子どもたちは、夜丁寧にブラッシングできていたからむし歯が少なかったんだと思いました。また、小学生の歯肉炎も多いようです。軽度の歯肉炎はブラッシングにより改善されるそうです。おいしく食べたり、楽しく会話できたり、歯を大切にすることは人生の幸せにもつながると感じました。