学校日記

昔のくらしの体験学習が行われました。

公開日
2013/01/30
更新日
2013/01/30

3年生

 1月25日(金)に、視聴覚室において、豊科・穂高の郷土資料館の皆さんによる、昔のくらしの体験学習が行われました。
 3年生は、社会で、昔の道具について調べたり、実際に見たりして学習を進めています。この日は、子どもたちのひいおじいさん・ひいおばあさんの子どもの頃のくらしについてお話を聞いたり、道具を使ったりできるということで、とても楽しみにしていました。
 はじめに、昔のくらしや、道具の移り変わりについて、お話を聞きました。おたまが、はじめは木を削った物を使っていたけれども、そのうち、貝を使うようになり、金属に変わっていた事を聞くと、子どもたちも実際におたまを見ながら熱心に聞いていました。
 説明の後、クラスごとに昔の着物を身につけたり、石臼や火打ち石などの道具を使ったりしました。かわいい模様の着物を着て、うれしそうな子どもたちも、「足が動かしづらい。」「帯があるから、一人じゃ着られないなあ。」とつぶやいていたり、火打ち石でなかなか火花が出せなかったり、重い石臼を回したりしながら、「昔の人たちは大変だったんだなあ。」と感じた子どもたちでした。
 これから、昔と今の様子を比べて学習をしていきますが、今の便利さだけでなく、昔のよさも感じる学習にしたいと考えています。
 貴重な体験をさせて頂いた郷土資料館の皆さん、本当にありがとうございました。