学校日記

動物とのくらし

公開日
2022/02/25
更新日
2022/02/25

お知らせ

 今週は1年生の学年通信や学級通信で動物とのくらしについて書かれていました。1組はモルモットを飼い、2組と3組はハムスターを飼っています。動物を飼っていると思いがけない出来事があり、たいへんなことが多いのですが、先週2組のハムスターが亡くなってしまいました。原因は不明で、生後半年という短い命でした。子どもたちも先生もそれを知った時は受け止められず、ただ泣いているばかりだったそうです。少し落ち着いたので担任は「正直な気持ち、ふわちゃん(ハムスター)には、ごめんねが大きい。もっと長く生きさせてあげられなくてごめんねの気持ち。今まで当たり前のように元気に動き回っていたふわちゃんはもういない。ゲームみたいに、やり直したいからもう一度生き返らせてあげることはできない。本当に一瞬で命がなくなることがある。今ある当たり前は当たり前ではない。みんなも今当たり前のようにいる家族や友達を大事にしよう」と語ったそうです。見に行くとお墓がつくられていました。下校時に私がお墓を見ていると「ぼくが持ってきたんだ」と言う子がいました。お花を供えてありました。
 動物飼育が子どもたちにどんな影響を与えるのかは明確にはわかりませんが、動物を飼うことを通して、実は人と人とのかかわり方を学んでいるのかもしれません。