消防署見学に行ってきました
- 公開日
- 2013/08/07
- 更新日
- 2013/08/07
4年生
7月17日(水)に豊科消防署へ社会見学に行ってきました。豊科消防署では、火災や救急に備えて、消防署の方々の仕事の様子や車両の工夫を学んでくることができました。
1組は、まず、救助工作車の説明を聞きました。人命救助のためのいろいろな道具がぎっしりあり、子どもたちは道具にくぎ付けでした。誰がつないでいるロープか分かるように色分けをされていたり、空気ボンベは1本20分しか持たないというお話を聞いたりして、「へえ、なるほど。」「すごいなあ。」とつぶやいている子どもたちでした。
次に、水槽付きポンプ車の説明を聞きました。1500L(家庭のお風呂約7杯分)の水を蓄えているポンプ車ですが、1500Lを放水する時間は3分だそうです。子どもたちは30分〜1時間以上と予想した子が多く、それを聞いた時は「ええ〜!」と驚いていました。
その時に、救急指令が入り、救急車が出動していく場面が見られました。指令が入って1分もたたず、出発していった救急車。子どもたちはじっと見入っていました。1組さんは、そのため、救急車の説明は聞けなかったのですが、貴重な瞬間を見学できました。
その他にも、道具を持たせてもらったり、消防服を着せてもらったり、訓練を体験させてもらったりと、いろいろな体験をさせていただきました。
教室へ帰り、まとめをすると、いろいろな発見が子どもたちから出されました。最後に、「どうして、こんなに工夫されたり、消防士さんががんばったりしているのかな。」と問うと、「火事で、みんなの命を守りたいから。」「火事や病気で死んじゃう人がなくなるように。」と、発言した子どもたちでした。消防署の工夫を知るだけでなく、そこで働いている方の思いにも触れられた社会見学でした。