学校日記

租税教室

公開日
2014/01/30
更新日
2014/01/30

6年生

松本税務署、安曇野市市民税課から二人の講師をお招きし、租税教室を実施しました。子ども達は税金についてあまり意識せずに暮らしています。クイズとアニメを使い、子ども達にわかり易く解説してくださいました。消費税は全国で13兆円集まり、「一万円札100枚を1センチメートルとすると…」と、本物の100万円の札束を目にし、13キロメートルになり、長野県の東西幅120キロメートルより長くなると聞いて目を丸くして驚いていました。『もし税金がなかったら』のアニメを見る前まで、税金なんてない方がいいと考えていた子ども達でしたが、消防や警察、公園や道路の管理などの公共サービスが全て有料になり、暮らしが成り立たなくなることを知ったり、自分たちの学校生活に年間1人86万円も税金が使われていることを知ったりと、税の必要性を実感していました。最後に、子ども達の中から出てきた「固定資産税や揮発油税について」、「税の制度はいつから始まったか」などの質問に答えていただき、関心が高まってきたことがわかりました。また、机やいすなど学校施設を大切に使うことが税の無駄遣いをなくすことにつながることを知らされ、多くの子ども達はうなずき、意識の変化を感じました
税の専門家からお話を聞くことができありがたく思いました。