学校日記

国民学校時代のお話

公開日
2013/02/15
更新日
2013/02/15

6年生

本校が国民学校時代だったころ小学3年生だったという矢口健陽児先生をお迎えして、当時のお話を聞く会を開きました。
当時は戦争まっただ中。何十年も前という頃のお話でしたが、矢口先生は強烈に印象に残っていることがあるということで、そのいくつかをお話ししていただきました。
学校の勉強のこと、食べ物のこと、家庭での生活のこと、自分の役割のこと、そして今は戦争中なんだということを実感させられる思い出。どれをとってもよい思い出とは言えないものばかりでした。
それでも、当時は精いっぱい生きていたことをたくさんお話しいただきました。
最後に、「争いは絶えません。でも、お互いに認め合って仲良くしていくことはできます。そのために知恵と力を絞ってほしい。」と伝えていただきました。
先生の思いを、大切にしていきたいと思います。