学校日記

◎地層見学…見て触れて学ぶ

公開日
2019/11/09
更新日
2019/11/09

6年生

 4日(金)未明の雷雨には驚かされましたが、行いの良い6年生は予定通りに「理科見学」に行くことができました。『松本市四賀化石館→穴沢峠の逆断層・タマネギ状風化。』『堆積層(豆岩)の露頭見学→シガマッコウクジラの化石→化石採集。』と、学年を2隊に分け、午前と午後の入れ替えで学習してきました。一日かけて専門性の高い学習ができ、ありがたい機会だと感じました。一緒に引率してくださった千葉県出身の林先生は「長野県ってすごいです。化石採集ができ、目の当たりに地層が観察できるなんて信じられない!」と感心しておられました。見学や体験が可能なフィールドが近隣にある幸せを感じます。地層や断層を観察する子ども達は生き生きとしています。本物には何にも代えがたいインパクトがあります。学芸員さんの話を真剣に耳を傾ける子ども達の目は強い輝きを放っていました。採集した化石は鑑定していただき宝物になったと思います。小さな化石が引き金となり地質への興味が広がると嬉しく思います。