読書週間です
- 公開日
- 2020/06/04
- 更新日
- 2020/06/04
1年生
今週は読書週間で、1日は1組、昨日は2組、今日は3組でそれぞれ図書の授業があり、週間中は2冊貸し出しでしたので、本を選ぶ目がきらきらしていました。
昨日の給食の時間は、放送で図書館の臼井宏弥先生が『おむすびころりん』の読み聞かせをしてくれました。教科書とはちょっと内容が違っていて、ねずみがお礼にくれたのは小さなつづらで、話の後半にはいじわるおじいさんも出てきました。いじわるおじいさんの最後が衝撃で、明るい給食の時間がしいんと静まり、「こわい........。」と、スリルとミステリーに包まれたものになりました。
今朝は校長先生に、今話題の本『ざんねんないきもの事典』と、100年ほど前に今と同じようなウィルスの猛威と戦い、正体を突き止めようとして研究に明け暮れた『野口英世』の、2冊の本の紹介をしてもらいました。そして、読書の良さは「今まで知らなかったことを知ることができたり、もう少し詳しく知りたいことを知ることができたりすること」「本を読むことで、100年前の人でも、外国の人でも、実際に会えなくても、その人と話をしているようになれること」だというお話がありました。
このように、今週は本の楽しみ方をいろいろ知ることができました。みんなの読書の世界が豊かに広がってくれることを期待しています。